「何時も健康でいたい」と思うのは誰でも願うことですが、体調不良で悩んでいる方が実に多い事か。これには身体の「冷え」が原因している事に、気が付いていない方が多いのもまた事実です。
片頭痛や、婦人科疾患、自律神経失調症などの慢性病のほとんどが、冷えが原因していると言っても決して言い過ぎではありません。
冷えを取れば多くの人が健康になれます。この方法はからだを温め(主にお腹)溜まった毒素(老廃物)を出し、そして冷えを取る方法です。
●お風呂に入り胸から下だけお湯に浸かり(38~40度)腕は必ずお湯の外へ出しておく。
●風呂のフタをしてそこに腕をのせるとよい。(本を読むのも良いでしょう)
●湯船の中に炭(備長炭)またはビワの葉や薬草を入れると効果が大きい。
●コップかボトルにお茶またはお水を入れお風呂場へ持ち込む。(排毒効果を促進するため)
●お湯に浸かりながら、腹式呼吸を5分間以上行う。(お腹のマッサージ効果を出し自律神経の調整になる。)
●からだが温まってきたのを感じたら、お水をちびちびと少しずつ、飲みます。100~200CCを目安に一口ずつ口の中で温めながらゆっくり飲む。おいしく感じる分だけ飲み、無理に沢山飲まない事、からだが欲する分だけで十分です。
●(冬季20分~1時間)(夏季は10~20分)入ります。(季節や体調によって時間は調整してください)頭や顔から汗がたらたらと出てきたら頃合いとして終わりにしましょう。
●あがる時からだに水をかけない事。排毒効果を強めるために。
●湯からあがった後、絹の5本指ソックスを履くと更に排毒効果が強まります。
●終了した時さわやかな気分になるのが原則です。各自の体力、体質に合わせて浸かっている時間や飲むお水の量、腹式呼吸の時間は調整してください。
昔から「冷え万病のもと」と言われています。冷えを取り元気になりましょう。