食物を噛むことを咀嚼(咀嚼)といいます。子供の頃お母さんは食事の時「よく噛んで、ゆっくり食べなさい」とよく言っていました。最近は加工食品が多くあまり噛まなくてもよい軟らかい食品が好まれるようになりました。はたしてこれは良いことでしょうか。よく咀嚼すると身体に良いのはなぜでしょうか? ここでは健康なダイエットの面からその効用を見つめてみましょう。
よく噛むことは、食べ物を消化し易くなるように細かく砕き刻まれます。結果栄養の吸収がよくなり、腸の働きが目覚め便秘が解消される。咀嚼の刺激で唾液が分泌されます。唾液には消化酵素やそして僅かですがホルモンが(パロチン、身体を若返らせるホルモン)出てきます。このホルモンが健康ダイエット成功のカギになります。肥満防止には100回噛む刺激で満腹中枢を刺激し、少ない量でお腹一杯になってしまいます。この刺激 は100回噛むことで脳への刺激が増えて脳が更に活性化され、本能が目覚めます。結果として身体の中の異常個所(免疫力が活性化)を見つけ出して修復しようとする力も現れます。(食事の時、口に入れた物は全て100回ずつ噛む事がポイント。食後歯がツルツルになっていますよ。)