※効果には個人差があります。
A.Uさま(横浜市・46歳・女性・教員)
Q1 どんな悩み、症状で、来院されましたか?
1人目は5年ほどたくみ堂で鍼治療を受けて自然妊娠で授かりました。2人目は夫婦とも39歳と高齢なので鍼治療を受けながら顕微授精にもチャレンジしようと思い、たくみ堂に再び通い始めました。
Q2 当院の施術を受けた感想を教えてください。
たくみ堂は職場の近くでしたが、2人目のときは上の子の保育園迎えを家族に頼める日にしか通えないので、それでも1〜2週に1回は通い続けました。肩凝りや首凝り、目の疲れ、背中、腰…とほぼ全身を毎回丁寧に治療していただきました。特に目の疲れはあまり自覚していなかったですが、鍼でかなり良くしていただきました。疲れが酷い時は爆睡してしまい、施術後にスッキリして帰ることができました。
食事は1人目の時から玄米食で、無農薬野菜を定期購入してなるべく野菜多めになるように心がけていました。あな健の料理教室に通ったこともありました。
また、年齢的にも無駄なプロセスを踏む余裕はなかったので、人工授精をする病院選びも河村先生に相談させていただきました。最初は、仕事との両立を考えて自宅に近い病院に通い、人工授精数回と顕微受精2回しましたがダメでした。42歳を迎えた頃、45歳までにダメなら諦めようと思い、悔いの残らないように実績の高い病院に変えました。今考えると、病院選びも重要だったと思います。
夫の運動率および奇形率が良くなかったので、次の病院ではすぐに顕微授精となりました。同時に、夫の鍼治療も再開しました。夫も毎回爆睡でした。
私は仕事柄すぐに休めないため、夏休みや冬休みを利用して年に2〜3回採卵しました。2年かけて4〜5回採卵し、1個だけ凍結できました。コロナによる移植見合わせがあったため、1年後に移植し、妊娠、出産しました。採卵は44歳、移植は45歳、出産は46歳でした。妊娠9ヶ月まではたくみ堂に通い、家では安産灸を毎日続けたおかげか、年齢の割には妊娠中の大きなトラブルは特にありませんでした。妊娠中は耳管解放症の症状がずっと続きましたが、置き針等していただき少し楽になりました。
顕微授精に踏み切る勇気がなかなか持てませんでしたが、いざ通院してみると、20代や30代の方々も多いことに驚きました。下の子は顕微授精なので、出生前診断を受けたり、成長にも不安があったりしました。結果的には何の問題もなく、元気すぎるくらい元気に成長しています。自然妊娠は偶然の奇跡ですが、顕微授精も人の手は入るもののやはり奇跡で、距離を少し近づけてくれただけだと思っています。
Q3 同じ悩みを抱える方へのメッセージ
いま、9歳離れた息子達が仲良く過ごしている様子を見ると、仕事と治療との両立にはかなり悩みましたが、細々とでも妊活を続けて良かったと思います。妊活のために食事や手当てや様々な勉強をしましたが、すべて私の財産となり、今は子育てに生かせています。
治療はプロに任せるに限ります。たった1回の移植で妊娠・出産できたのは、鍼治療のプロである河村先生によって、母体づくりができていたからだと思います。1人目と合わせると10年以上の長い間、本当にありがとうございました。